" 2007年1月 " に書かれた記事

ディレッタンティズム

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 写真は基本的には、撮影レンズの口径比、写真機の露光時間、撮影距離、の三つの要素で成立する。すなわち、絞り、シャッタースピード、ピントである。写真機は最低その三つが確実に操作できるものならそれでよい。半世紀ほど前には、その三つの操作をすべて機械的にコントロールする写真機しか存在しなかった。

人間と機械

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 東京生まれ、東京育ちの私が北海道に移り住んでから、二十回目の冬を迎えることになった。数年前から冬の間だけ、湿原を横切って細くのびる線路の上を、小さな蒸気機関車が走るようになった。線路は遠くを走っているから、機関車の姿は見えないのだが、汽笛をひきずって湿原を滑走していく白い煙がよく見える。

乱調ライカ節

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 幼い頃からの写真機好きで、写真機と一緒に産湯をつかったわけではないのだが、ニコンにキャノン、アサヒにミノルタ、マミヤにローライと節操もなく浮気を繰り返し、ライカも使うようになって二十年余り、生来の凝り性で自分ですべて使ってみないと気がすまないから始末におえない。理科系出身だからなおさら悪い。

ヒグマのたわごと

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 東京生まれの東京育ち、葛飾は柴又の帝釈天で産湯を使い、というのはさすがに嘘だが、その自分が北海道に移住を決め込んでから早いものでもう20年が過ぎた。まさに、光陰矢の如しといったところか。大都会に住んでいた身が北海道の東の大地に居を構えてみれば、驚くことの多いこと、多いこと。

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