これで、MovableType を動かすための準備は最低限整っているはずである。MovableType の導入については、多くの書籍やチュートリアルが公開されているから、筆者の守備範囲ではないと思うのだが、このあと"MAMP"を使って開発環境を作っていくにあたって、おそらくは落ち込むであろうアナの説明もしていきたいと思っているので、もう少し書いておこうと思う。
しばらく更新をしないでおいて、いきなり一気に説明を書いてきたので、ここのところ一週間以上寝不足である。別に本業がヒマなわけでもないから結構たいへんなのだが、思い立ったらなんとやら、 "Bon Jovi" のアルバムをかけまくりながら書き続けている。
まずは、貴方の Mac の"ライブラリ"の中の "WebServer" を開いてみよう。1番目の図をみていただきたい。 "WebServer" の中には、3つのフォルダがある。10.4 のときには "share" は存在しなかったから、2つのフォルダが入っていた。MovableType を導入するにあたっては、ここにあらかじめいくつかのフォルダを作っておく必要がある。
まず、"CGI-Executables" の中に、MovableType の "CGI" プログラムやその他のファイルをひとまとめにして入れておくためのフォルダを作っておく。名前は何でもいいとは思うが、 "mt" にしておく。
次に、MovableType が生成する "Webページ" を入れておくフォルダを "Documents" の中につくっておく。名前は一応 "Blog" にしておくが、この中身が実際には表示されることになるから、この場合ならブラウザから "http://localhost/Blog/ " と入力することで、作ったブログが表示されることになる。
さて、MovableType をダウンロード、解凍して、そのフォルダの中身を見てみよう。その中に "mt-static" というフォルダがあると思うのだが、それだけを "/Documents/Blog/" の中に入れ、それ以外の残りすべてを "/CGI-Executables/mt/" の中に入れてしまおう。
これで、MovableType を動かす準備は整った!のだが。。。まだ、やっておくことがある。
まず、"MySQL" を起動、システム環境設定の "共有" の "Web共有" から "Apache2" を起動、ブラウザから "phpMyAdmin" にアクセスして MovableType が使うデーターベースを新たに作っておかなければならない。筆者はこれまた "mt" という名前のデーターベースを作ってある。なお、データーベースの照会順序を "utf8_general_ci" にしておくこと。この辺りの設定について、ご自分の環境に合わせて変更することは一向に構わないところであるが、文字化けには充分注意してネ。
ここで、大事な準備をしておこう。筆者もいまだにエラーを喰らうことがある。それは、パーミッションの問題である。ターミナルを起動しよう。
sudo chmod 777 /library/WebServer/CGI-Executables/mt
sudo chmod 755 /library/WebServer/CGI-Executables/mt/*.cgi
sudo chmod 777 /library/WebServer/Documents/Blog
sudo chmod 777 /library/WebServer/Documents/Blog/mt-static
と入力。実際のサーバにアップする際のパーミッションについてはくれぐれも慎重に設定していただきたいのだが、開発の段階では、いろいろめんどうなので、筆者はこのように設定してある。気に入らない場合にはご自分の設定をされても一向に構わない。要は、MovableType を導入する際にエラーが出なければそれでよい。以上、これで、ホントに導入準備が終わったので、いよいよセッティングをしていこう!
まずは、ブラウザから、
http://localhost/cgi-bin/mt/mt-check.cgi
と、入力すれば、MovableType が必要とするパーツがそろっているかどうかを調べることができる。筆者と同じようにいろいろいじくってきた場合には、まだいくつかのパーツがインストールされていません、と表示されるはずだが、重要なものはすべてそろっているから心配は無用だ。もし、すべてをインストールされたい場合には、是非、がんばってインストールしていただきたい。
次に
http://localhost/cgi-bin/mt/mt-wizard.cgi
と入力すれば、2番目の図のような画面が現れるはずである。ここに図のように必要な事項を記入していけば、最後に例の "DBD::MySQL" が働いて "MySQL" に準備しておいたデーターベース "mt" に30個以上のテーブルが自動的に作られ、貴方の Mac の中で、MovableType が稼働を始める!ということになる。
ここで、重要なことをひとつ。さきほどの mt-wizard.cgi プログラムは、 "mt-config.cgi" というファイルを自動的に作るためのプログラムであり、無事に終了した際には、 /CGI-Executables/mt/ の中に "mt-config.cgi" というファイルができている。これは、今後、MovableType が常に参照する重要なファイルで、 "MAMP" を使って MovableType を動かす場合には、重要なキーポイントになるので、記憶していただきたい。
ところで、 "MySQL" に準備しておいたデーターベース "mt" に30個以上のテーブルが自動的に作られ、なかった場合、すなわち、エラーになった場合には、おそらくは、例の "DBD::MySQL" のインストールが失敗しているか、 "MySQL" のユーザー名、パスワード関連のトラブルのはずである。ご確認いただきたい。
さァ、ここまでが、この一連の説明の守備範囲のはずだ。あとは、他の書籍等を参考にして、楽しんでいただきたい。
あぁ〜、眠い、眠い。。。。

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