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ライカ の レンズ テスト

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 自分の究極のセットを組み上げたくて、ライカのレンズをとっかえひっかえ撮り比べてきたわけだが、このごろやっと、自分なりに納得できる組み合わせが固まりつつあるところだ。ディレッタントとして自分のたどった道程ををこれからゆっくり振り返って書いていきたいと思う。大事な細君から離婚を迫られる犠牲者が、一人でも減ることを祈りつつ。

ようこそ ライカ レンズ へ

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 当初は、長きにわたり愛用できるライカのレンズを見つけたくて始めただけのことだが、以後の道がこんなイバラの道になることをいったい誰が想像できたというのだろう。読者諸兄もこの記事を読み終わったアカツキには、きっと奈落の底につきおとされた気分になることはうけあいであるから、充分ご注意をされるよう。

M型 自分の好み

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 それぞれのライカに愛好家がいて、いかにそのライカがすぐれているかを説くから、自分の機械を決めかねてしだいに個体が増殖するという方も多い。自分もこの記事は、慣例に従い、好き放題、勝手放題に書かせていただくので、槍やら鉄砲やらを飛ばさないでいただきたい。また、これをお読みになりライカが増殖したとしても是非ノークレーム、ノーリターンで!?

ライカボディを選ぶ

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 ライカについては古今東西あまたの人がいろいろ書き散らして、いかに自分の選んだモデルが優れているか蘊蓄を傾けているから、結論がでるはずもない。十人十色、タデ食う虫も好きずき、お好みに合わせてお好きなものをどうぞということだ。絶対にこのモデルがいいなどと書いたら、それこそ四方八方から槍や鉄砲が飛んできて討ち死にするのは目に見えている。

M型とファインダー

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 ライカといえばやはり M 型であろう。ドイツ語で計測ファインダーカメラを意味する Messucher-Kamera の頭文字から M 型と命名されたものである。1954年に満を持して発売された M3 は、好き嫌いは別にして孤高の存在であることに間違いはない。一眼レフは別にして、M3 のマネはできても、M3 以上を思いつくことはできずに現在に至っている。

バルナック

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 まずバルナック型はやめにしたほうがいい。自分でさんざん試してみての結論だが、写真愛好家がいつも持ち歩いて森羅万象を撮るのには向かない。過去の経験から言えば、酒場やら同窓会やらに持っていくなら最高だ。また、夜中に飲む酒の肴や、日々の労働に疲れた精神のために、というなら一台だけあってもいい。

ライカボディ

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 はじめから蛇足で恐縮だが、ライカは一般的にバルナック型、M型、そして一眼レフと大雑把には三つのタイプに大別することができる。このなかではM型、次にバルナック型が人気でコレクターも多いようだ。コレクションはどこぞのお金持ちにまかせておくとして、ごく少数だけ厳選して愛用するには何を選べばいいのだろう。

色男と写真機

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 現在、写真機はおそらく重大な分岐点上にある。しだいにふたつの方向に収斂し完全に別れてしまうにちがいない。ひとつは、電子式でほとんどの機能が自動化され、電子的媒体に記録するデジタルカメラ、ひょっとすると、限りなくビデオカメラに近い方向のモノであり、もうひとつは、マニュアル操作が可能で銀塩フィルムに記録する、主として機械式写真機の方向である。

ディレッタンティズム

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 写真は基本的には、撮影レンズの口径比、写真機の露光時間、撮影距離、の三つの要素で成立する。すなわち、絞り、シャッタースピード、ピントである。写真機は最低その三つが確実に操作できるものならそれでよい。半世紀ほど前には、その三つの操作をすべて機械的にコントロールする写真機しか存在しなかった。

人間と機械

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 東京生まれ、東京育ちの私が北海道に移り住んでから、二十回目の冬を迎えることになった。数年前から冬の間だけ、湿原を横切って細くのびる線路の上を、小さな蒸気機関車が走るようになった。線路は遠くを走っているから、機関車の姿は見えないのだが、汽笛をひきずって湿原を滑走していく白い煙がよく見える。

乱調ライカ節

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 幼い頃からの写真機好きで、写真機と一緒に産湯をつかったわけではないのだが、ニコンにキャノン、アサヒにミノルタ、マミヤにローライと節操もなく浮気を繰り返し、ライカも使うようになって二十年余り、生来の凝り性で自分ですべて使ってみないと気がすまないから始末におえない。理科系出身だからなおさら悪い。

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